新年、明けましておめでとうございます。
3年前から続くコロナ禍により仕事の在り方や進め方に大変なご迷惑をお掛けする中、皆さんの多大なるご協力を得て、なんとか無事に新しい年を迎えることが出来ました。
昨年後半からコロナの勢いがようやく下火になりつつあると思われましたが、世界各国にいろいろな変異株の発生もあり、まだまだ安心できる状態にはなっていないと認識しております。
コロナに翻弄され続けたこの3年間でしたが、何とか今年にはこの疫病が終息し、昨年カタールでのサッカー･ワールドカップの会場で、マスクをかけている観客が全くいなかったように、我が国でもマスクをかけないで街の中を歩け、満員電車にも乗ることができる日が来ることを願うばかりです。
また、昨年2月にロシアによるウクライナの侵略があり、他国に攻め入りその地を占領して自国の領土にしてしまうという“旧時代”の侵略戦争を目の当たりにするとは思ってもいませんでした。さらに7月には我が国の憲政史上最長の首相在任期間を記録した安倍元首相の暗殺事件が起きて、平和ボケといわれた今の我が国に十分すぎる警告的な事件が発生した年でした。
さて、当社はコロナ禍もあってここ3年間、新規ハウスの開発が滞っていましたが、今年2件、来年以降は3件の新規ハウスの建設が現在計画されています。あと2年ほどで団塊の世代が75歳の後期高齢者になり、文字通り超高齢社会になっていく中、この開発のスピードを落とすことなく、新規ハウスの開設に向けて精力あげて取り組んでいきたいと考えています。
新しい年を迎えて超高齢社会の我が国がそうであるように、当社も大きな変革の時が来ていると思っています。現在、13か所でハウスの運営をしていますが、今年からが当社の大きな飛躍の年になるのではないか、また、そうしなければならないと考えています。
当社が大きく変革していく中、今までの当社の事業理念を維持しつつ、今後も一層、現場第一主義に徹した経営を進めていきます。「ゆいま~る」の入居者の皆さま、スタッフ、会社及び地域のコミュニティの皆さまとともに力を合わせて、この変革の時代を乗り切っていきたいと思います。
2023年 元旦
株式会社コミュニティネット
代表取締役社長 須藤 康夫
