7月11日再放映!NHK Eテレ「戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 高齢化社会」で、ゆいま~る聖ヶ丘が紹介されますので、ぜひご覧ください。
・第1回 高齢化社会 ~医療はどう向き合ってきたのか~
■番組名:NHK Eテレ「戦後史証言プロジェクト 日本人は何をめざしてきたのか 高齢化社会」
■再放映日時:2015年7月11日(土) 午前0時00分~
※大きなニュースが入った際に番組の番組構成が変わりますので、ご了承ください。
番組の後半で、医療法人財団天翁会の地域で高齢者を支える取り組みを過去の映像や天本理事長のインタビューを通して伝える中で、番組の終わり近くで、ゆいま~る聖ヶ丘の入居者が紹介されます。お部屋でヘルパーとの関わり、散歩の途中での電気屋さんとのやりとりなどが紹介される予定です。
【番組内容】
急速に高齢化が進む日本。戦後、高齢者のケアはどのように進められてきたのか。
1973年、国は“老人医療費無料化”を制度化し全国に拡大する。
その結果、病院に老人が押し寄せ、医療費が急激に膨れ上がる。
1980年代には介護が必要な老人が次々に病院に「収容」される事態となり、「寝たきり老人」が社会問題化する。多摩市で老人病院を開業した天本宏医師(72)は、地域に住む高齢者を在宅で支える仕組みづくりを独自に模索し始めた。
厚生省は1989年に「介護」の充実をうたった「ゴールドプラン」を打ち出し、医療から介護への転換を図る。
そして2000年に介護保険が導入された。しかし高齢化は猛スピードで進み、今後急激に増えると予想される認知症の高齢者には対応が追い付いていないのが現状だ。天本宏医師は、「これからの高齢社会は、モデルなき挑戦だ。これからも現場から発信していく」と述べる。
医療から介護・福祉へ―。高齢化社会に戦後日本がどのように向き合ってきたのかを描きながら未来へのヒントを探る。